三菱自動車、大阪オートメッセ2023に新型軽自動車『デリカミニ』など8台を参考出品
三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼最高経営責任者:加藤 隆雄、以下三菱自動車)は、2023年2月10日(金)から12日(日)までインテックス大阪(大阪府大阪市)で開催される「大阪オートメッセ2023」に、本年5月に発売を予定している新型『デリカミニ』を中心に、合計8台を参考出品します。
三菱自動車ブースでは『次の時代の、次の冒険を。』をテーマとし、新型『デリカミニ』とオールラウンドミニバン『デリカD:5』によるデリカシリーズ、『アウトランダー』や『eKクロス EV』をカスタマイズした電動車、アジアクロスカントリーラリー参戦車『トライトン』などを展示。環境にやさしく安全・安心で快適な三菱車の魅力をいっそう高め、アウトドアから日常使いまで、あらゆるシーンを満喫できるライフスタイルを提案します。
また屋外展示場では、45度の急勾配のスロープを駆け上がるなどオフロードコースを模した特設コースで、『デリカD:5』など三菱車の力強く安心感のある走りを体験できる試乗会を実施します。
加えて、共に誕生55周年を迎えた『デリカ』と自動車専門誌「CARトップ」がコラボレーションし、初代『デリカコーチ』、3代目『デリカ スターワゴン』、4代目『デリカ スペースギア』、5代目『デリカD:5』を、CARトップブース内の「デリカ×CAR トップ 55周年特設コーナー」に展示。歴代『デリカ』の発売当時の「CARトップ」誌面もパネル化し、これまでのそれぞれの歩みを辿ります。
その他、CARトップブース内の「EV ZONE」に『eKクロス EV』、「CARトップ&EV TIMESコーナー」に『エクリプスクロス BLACK Edition Premium』を展示します。
1.出品車概要
(1) 新型デリカミニ[参考出品]
本年5月に発売を予定している新型『デリカミニ』は、デリカらしい力強いデザインと大径タイヤによるSUVらしいスタイリングに、アウトドアから日常使いまで便利で快適な広々とした室内空間、毎日の運転をサポートする走行性能と安全装備を特長とし、お客様の行動範囲を拡げ、家族や仲間と楽しく過ごす時間やレジャーシーンを提供する、軽スーパーハイトワゴンです。新開発したアッシュグリーンメタリックをボディカラーとし、SUVらしいアクティブなイメージを高めるサイドアンダーデカールや、オールウェザーマット、9型ナビゲーションなどの、新型『デリカミニ』に設定予定の純正用品を装着しています。
(2)新型デリカミニ × Coleman(デリカミニ ミーツ コールマン)[参考出品]
新型『デリカミニ』とアウトドアブランドとして広く親しまれている「Coleman」は、アウトドアを「家族」や「仲間」と共に楽しむことで、ワクワクする時間や新しい挑戦をする気持ちを後押ししたいという同じ想いのもとタイアップをし、「デリカミニ×Coleman」として、さまざまなコラボレーションを実施するなど、気軽にアウトドアを楽しむライフスタイルを提案していきます。
本車両はその第一弾として、コラボレーションしたカスタムカーです。最新の「Coleman」製品とベストマッチするグレーとベージュを掛け合わせた「グレージュ」をボディカラーとし、ボディサイドにはランタンロゴマークをあしらった特徴的な外観としました。またグロスブラックを基調としたダイナミックシールドやテールゲートガーニッシュ、前後のホワイトレターロゴやマッドフラップなど、アウトドアシーンに映える純正用品も装着。内装にはベッドキットを採用して車中泊を可能とし、サイドストレージパネルなどにより収納性を高めています。
(3)新型デリカミニ SNOW SURVIVOR(スノーサバイバー)[参考出品]、デリカD:5 SNOW SURVIVOR(スノーサバイバー)
新型『デリカミニ』及び『デリカD:5』の「SNOW SURVIVOR」は、雪道を力強く駆け抜ける『デリカ』のイメージを、共通の世界観でコーディネートしたカスタムカーです。雪山を思わせるホワイトのボディカラーに、等高線をモチーフにしたグラフィックとスノーカモフラージュを施し、フロントガードバーやルーフキャリア、リヤラダー、オールテレーンタイヤを装着、さらにリフトアップすることで、力強い『デリカ』らしさをよりいっそう演出しました。内装ではベッドキットやサイドストレージパネルなどを採用し、キャンプや車中泊での使い勝手を高めています。
(4)アウトランダー BLACK Edition Premium
『アウトランダー BLACK Edition Premium』は内外装にブラックのアクセントを配した特別仕様車「BLACK Edition」をベースとし、いっそう上質かつ精悍なカスタムカーとしています。ボディカラーをチタニウムグレーメタリック(ボディ)とブラックマイカ(ルーフ)の2トーンカラーとし、ボディ同色のフロント及びリヤのコーナーガーニッシュ、サイドアンダーガーニッシュとブラックのテールゲートスポイラーやプロテクションガーニッシュなどを装着。ベースキャリアやルーフバスケットを装着し、アウトドアレジャーでの使い勝手も高めています。
(5)eKクロス EV Smooth × Tough(スムーズ バイ タフ)
『eKクロス EV Smooth × Tough』は、2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤーをはじめとするカーオブザイヤー3冠を受賞した『eKクロス EV』をベースとし、EVの滑らかで力強い走りをそのままに、SUVテイストをより一層高め行動範囲を広げてくれるカスタムカーです。ボディカラーは上質なマットグレーメタリック(ボディ)とブラックマイカ(ルーフ)の2トーンカラーとし、フロントグリルガードやオールテレーンタイヤを装着、さらにリフトアップすることでオフローダースタイルとしています。また、ルーフラックやリヤラダーなどを装着し、アウトドアレジャーでの使い勝手を高めています。
(6)ミニキャブ・ミーブ B-Leisure Style II(ビーレジャー スタイル ツー)
『ミニキャブ・ミーブ B-Leisure Style II』は、EVならではの給電機能を活用し、平日は移動式オフィスとして、休日は渓流釣りなどのアウトドアレジャーや自然の中でeスポーツなどをシームレスに楽しむことのできるカスタムカーです。アウトドアシーンに溶け込むアイボリー(ボディ)とモスグリーン(ルーフ)の2トーンカラーとし、ボディサイドには、EVを象徴する電源プラグなどのデカールをあしらいました。
キックスケーターや渓流釣りセットを装備することで、アウトドアスタイルを演出するとともに、室内はリヤスペースをフルフラットとして居住性を高め、リモートワークに必要なデスクや座椅子、車中泊に必要なベッドキットを装備することで、プライベートな空間を演出します。さらに、駆動用バッテリーの電力を利用できる装置「ミーブ・パワーボックス」を使用し、リヤゲートに取り付けたプロジェクターでの eスポーツ体験や、リモートワーク用パソコンの充電などを可能とするなど、新しい生活様式にあった快適性と利便性を兼ね備えたアクティブなビジネス&レジャースタイルを提案します。
(7)トライトン ラリーカー “アジアクロスカントリーラリー参戦車(レプリカ)”
『トライトン ラリーカー』は、2022年11月にタイ~カンボジアで開催されたアジアクロスカントリーラリー(以下AXCR)に参戦して総合優勝を果たしたT1仕様(改造クロスカントリー車両)のレプリカです。ボンネット、前後ドア、内装部品などを軽量化するとともに、ロールケージやアンダーガードを装着するなどボディの要所を補強。専用のサスペンションを装着して優れたハンドリング性能を実現するとともに、前後LSDの採用や大径オフロードタイヤ&軽量アルミホイールの装着も相まって、悪路走破性を大幅に向上させています。搭載する2.4Lディーゼルターボエンジンは、フリクションロスの低減と軽量化を中心としたチューニングにより、ラリーで使用頻度の高い中速域での応答性を向上させています。なお、AXCRのステージには川を渡る場面もあるため、各部のシーリングの強化やシュノーケル(吸気ダクト)の装着など、水回りの対策も行っています。
2.出品車一覧
車名 | 台数 |
新型デリカミニ[参考出品] | 1台 |
新型デリカミニ × Coleman[参考出品] | 1台 |
新型デリカミニ SNOW SURVIVOR[参考出品] | 1台 |
デリカD:5 SNOW SURVIVOR | 1台 |
アウトランダー BLACK Edition Premium | 1台 |
エクリプス クロス BLACK Edition Premium | 1台 |
eKクロス EV Smooth × Tough | 1台 |
ミニキャブ・ミーブ B-Leisure Style II | 1台 |
トライトン ラリーカー“アジアクロスカントリーラリー参戦車(レプリカ)” | 1台 |
9台 |
<ご参考>エクリプス クロス BLACK Edition Premium
(CARトップ&EV TIMESコーナー展示車)
『エクリプス クロス BLACK Edition Premium』は内外装にブラックのアクセントを配した特別仕様車「BLACK Edition」をベースとし、いっそう上質かつ精悍なカスタムカーとしています。ボディカラーをチタニウムグレーメタリックとし、ブラックのフロント及びリヤのアンダーガーニッシュ、テールゲートスポイラーなどを装着し、精悍さとともにプレミアム感を高めました。またベースキャリアやルーフバスケットを装着し、アウトドアレジャーでの使い勝手も高めています。