三菱自動車、新型『アウトランダー』のPHEVモデルを豪州に投入

三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼最高経営責任者:加藤 隆雄、以下三菱自動車)は、新型クロスオーバーSUV『アウトランダー』のプラグインハイブリッドEV(PHEV)モデルを、日本、ニュージーランドに続いて、今月15日(月)より豪州で販売開始します。

新型『アウトランダー』PHEVモデル

新型『アウトランダー』のPHEVモデルは、三菱自動車の電動化技術と四輪制御技術の粋を集めたフラッグシップモデルです。昨年のフルモデルチェンジでは「威風堂堂」をコンセプトにボディやシャシー、パワートレインなどすべてを刷新することで、さまざまな天候や路面での力強い走りや多彩な使い勝手といったSUVとしての魅力、力強く滑らかな加速や意のままで安全・安心な走りといった電動車としての魅力の双方を大幅に高めました。

当社副社長の矢田部陽一郎のコメント

「新型『アウトランダー』のガソリンエンジンモデルは豪州で多くのお客様にご好評いただいており、日本やニュージーランドでも販売好調なPHEVモデルを追加投入することで、シリーズの販売をさらに加速させていきます。近年、EVやPHEVなど環境対応車へのシフトが進む同国において、製造から使用、廃棄までのライフサイクルにおいてCO2排出量が少なく環境負荷が低い電動車でありながら、安全・安心で快適な走りをお届けするSUVとして、PHEVモデルをご評価いただきたいと考えています」

ご参考:
『アウトランダー』は2001年に発売*1した三菱自動車初のクロスオーバーSUVで、世界約60カ国で販売する当社の主力モデルです。先代より設定したPHEVモデルは2013年に世界初のSUVのプラグインハイブリッドEVとして日本で発売後、欧州、オセアニア、北米、アセアンなどに展開し、世界累計販売台数は2022年7月末時点で約31万1千台*2、豪州では約4千台となっています。

*1:国内では『エアトレック』として発売
*2:先代と現行のPHEVモデルを合わせた累計販売台数