三菱自動車、ジャパンモビリティショー2023で電動クロスオーバーMPVのコンセプトカーを世界初披露
三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼最高経営責任者:加藤 隆雄、以下三菱自動車)は、東京ビッグサイト(江東区・有明)で開催されるジャパンモビリティショー 2023*1において、冒険心を呼び覚まし行動範囲を広げる電動クロスオーバーMPVのコンセプトカーを世界初披露します。また、本年7月にタイで発表し、来年初頭に国内投入を予定している新型ピックアップトラック『トライトン』を日本初披露するとともに、スタートアップ企業とコラボレーションした小型モビリティ『Last 1 mile Mobility』を参考出品します。
*1:ジャパンモビリティショー2023は一般社団法人 日本自動車工業会が主催し、2023年10月25日(水)~26日(木)はプレスデー、27日(金)は特別招待日、28日(土)~11月5日(日)は一般公開日として開催されます。
1.コンセプトカー概要
今回のコンセプトカーは、SUVならではの走破性とMPVの居住性と快適性、使い勝手を兼ね備え、カーボンニュートラル社会の実現を見据えた電動クロスオーバーMPVです。“Borderless Adventure”をコンセプトとし、開放感あふれる圧倒的大空間キャビンと、さまざまな冒険に応える航続距離と走破性を実現します。電動車ならではの爽快感ある走りを実現し、状況に応じて走行モードを切り替えることで行動範囲を限定しません。また、最低地上高をしっかりと確保し、大径タイヤで大地をつかみ、意のままの走りを実現する電動4WDによって、どんな天候や路面でも安心して楽しめ、自信をもって今までよりも一歩先まで踏み出すことができる頼もしい相棒のような存在となるでしょう。
2.電動小型モビリティ『Last 1 mile Mobility』概要
次世代の椅子型モビリティの開発・製品化に取り組んでいるスタートアップ企業 LIFEHUB株式会社*2とのコラボレーションによる未来の小型モビリティ『Last 1 mile Mobility』を参考出品します。電動車の使用済みバッテリーを搭載したバギータイプで、クルマで辿りついた場所のさらに一歩先への冒険を可能とします。
*2:LIFEHUB株式会社は、モビリティ製品の研究開発を行うスタートアップ企業です。ロボティクス・AIなどの先端テクノロジーを駆使し、全ての人に移動の自由を届けるべく、製品開発に取り組んでいます。
ホームページ:https://www.lifehub.co.jp/
3.新型『トライトン』(プロトタイプ)概要
新型『トライトン』は、「Power for Adventure」という商品コンセプトのもと、内外装デザインからフレーム、シャシー、ボディ、エンジンなどを一新した1トンピックアップトラックです。日本市場へ約12年ぶりに投入する計画で、来年初頭の発売を予定しています。
特長は以下の通りです。
(1)耐久性と信頼性を極限まで磨いた新開発のラダーフレームを採用し、高出力化と環境性能向上を両立した新開発の2.4Lクリーンディーゼルターボエンジンを搭載
(2)新開発のサスペンションによる良好な乗り心地や優れた操縦安定性、スーパーセレクト4WD-II、バージョンアップしたドライブモードによる高い走行性能を実現
(3)頼もしく存在感のあるフロントフェイスとワイドで厚みのあるスタイリング、機能的で操作性に優れ、上質感を持ったインテリアを実現
(4)衝突安全性能の向上と運転支援機能の充実、そして快適性の大幅な向上により、ビジネスユースからパーソナルユースまで幅広く対応
車名 | 台数 | 備考 | |
プレスデー | 一般公開日 | ||
コンセプトカー | 1台 | 1台 | 世界初披露(参考出展) |
小型モビリティ Last 1 mile Mobility | 1台 | 1台 | 世界初披露(参考出展) |
新型トライトン(プロトタイプ) | 1台 | 1台 | 日本初披露(参考出展) |
新型トライトン ラリーカー[アジアクロスカントリーラリー2023 参戦車両レプリカ] | 1台 | 1台 | 日本初披露(参考出展) |
デリカD:5 サポートカー [アジアクロスカントリーラリー2023 実走車] | 1台 | 1台 | (参考出展) |
アウトランダーPHEV | 1台 | 1台 | |
デリカD:5 | - | 1台 | |
エクリプス クロスPHEV | 1台 | 1台 | |
デリカミニ | 1台 | 2台 | |
eKクロス EV | 1台 | 1台 |